解決実績

   夫が､妻に対して長時間説教を繰り返したり､妻の家事に少しでもできていない部分があると執拗に指摘したりするなど､モラハラ（モラルハラスメント）の傾向がある夫との離婚を悩み､相談に来られました。

   別居に向けてのスケジュールを弁護士と相談し､別居と同時に弁護士が窓口となり､以後､夫からの連絡は全て弁護士が対応しました。

   離婚調停においては､夫が過去の通帳の支出などを事細かに追及してきましたが､生活費として必要だったことを調停委員に説明し理解してもらい､最終的には不動産や退職金の財産分与としてまとまった現金を夫に支払わせるとともに､離婚が成立しました。

   夫が浮気をしていることがわかり、別居をした時点で当事務所に相談に来られました。

   弁護士が代理人窓口となり、夫に対しては離婚調停・婚姻費用分担調停を、浮気相手の女性に対しても内容証明郵便にて慰謝料の請求をしました。

   また、夫が会社を辞めて逃げてしまう可能性があったことから、給料の仮差押え手続も先行して行いました。

   最終的に、慰謝料については訴訟にもなりましたが、無事，親権・養育費・慰謝料・財産分与を確保して解決しました。